Ich verstehe nicht.

冷静と情熱の間を表現できないアラサー

いい写真を撮るためにオススメしたい5つの事。

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昨日書いた写真の記事が意外と好評でした。

ありがとうございました。

今まで撮り溜めて来た甲斐がありました。

昨日の続きですが、カメラを使ってて少しでもいい写真を撮れるように

オススメしたいなと思ったことを書いてみたいと思います。

一つでも参考になればと思います。脱初心者しましょう!

 

 1.構図の勉強をしよう

  写真は構図が大事だと言われます。

  写真に興味がない人や始めたての人は大体が日の丸構図になりがちです。

  素材が良くても構図がでたらめだといい画も台無しになってしまいます。

  写真の構図(HP:http://space.geocities.jp/kawananoriyuki001/kouzu.html

  などを参考にして構図を勉強しましょう。

  ↓こういう本一冊でも結構勉強になりますよ。

デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳

デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳

  

 2.いい画を撮るために足で稼ごう

  やっぱりいい写真を撮るにはいい素材が必要です。

  いい構図を得るにはいい場所を自分で探さないといけません。

  いい写真を求めるために海外に行ってもいいでしょう。

  そういう意味での「足で稼ぐ」です。

 

 3.RAWで撮影しよう

  最近の一眼レフ、ミラーレス一眼で使えるRAW撮影です。

  RAW撮影は撮影時の光のデータを記録しているデータです。

  通常のjpgだと写真撮影後、カメラ本体で画像処理されるのですが

  RAWデータは画像処理されません。

  後に説明するRAWデータ現像処理ソフトで現像処理を行います。

 

  例えば、よくありがちなのが室内の写真。

  ISO感度の設定などを間違えてしまうと人の顔が黒く潰れて

  表情が読み取れなかったりすることがよくあります。

  そういう写真は捨てるのも勿体無いけどプリントしてもよくわからない。

  そんなときRAWデータだと劣化なく写真を明るくすることができます。

  その逆で、屋外などで白く飛んでしまった場合も調整することが可能です。

 

  素人のミスショットを減らしてくれるのがRAWデータだと思ってください。

  デメリットとしては現像するのに後に書くソフトが別途必要。

  情報量が多いため一枚の画像容量が多くなってしまうということです。

  ちなみにD800だとRAWデータ1枚で約70-80MB・・・

  まあJPGでも20-30MB位あるんですけどね。

  

 4.RAWデータ現像ソフトを買おう

  さっきのRAWデータの画像処理をするために必要です。

  一眼レフなどを買うと体験版で画像処理ソフトがついてくる場合もありますが

  大抵機能が制限されていたりとなかなか思うように行きません。

  そこで私がオススメしたいのがAdobe Lightroom4。

  

Adobe Photoshop Lightroom 4 Windows/Macintosh版

Adobe Photoshop Lightroom 4 Windows/Macintosh版

 

  これがあれば写真管理から画像処理まで一括してできます!

  ソフトを買わなければいけませんが一度買えば絶対満足する機能が

  盛りだくさん。たとえば、ISO感度を上げすぎてしまった写真などは

  ノイズリダクションで驚くほどノイズを消し去ってくれます。

  私も愛用しています。

 

 5.ストロボを使おう

  色々な写真撮影についての記事を見てもなかなかこのことについては

  書いていない所が多い気がします。

  一眼レフを始めると俗にレンズ沼と呼ばれる、

  「色々なレンズを買ってしまってキリが無い」

  というような状況になって、必ずといっていいほどF値の明るいレンズが

  欲しくなってきます。というか欲しくて私も買いました!

  f1.4のレンズなどを使ってもやはり室内ではシャッタースピードが稼げません。

  子どもの写真を多く撮る私にとって動く子どもを捉えるだけの

  シャッタースピードを稼ぐためにISO感度を上げたくはありません。

  そこで、ストロボをつけて対応しています。

  

Nikon スピードライト SB-700

Nikon スピードライト SB-700

 

  もちろんフラッシュでも構いませんがストロボで便利なのが、バウンス撮影。

  ストロボの向きを天井に向けることで自然な発光が期待出来ます。

  通常のフラッシュだといかにもフラッシュを当てたような画が撮れますが

  ストロボでバウンス撮影をすれば自然な感じに仕上がります。

  もちろん屋外でもストロボは使えますしシャッタースピードが足らない

  と感じるときに便利です。

  ちなみにバウンス撮影に関してはこちらなどが参考になります。

  [ストロボのバウンス撮影による光の違い]

  HP:http://digibibo.com/blog-entry-1518.html

 

最後に、

偉そうに5つもあげてみましたが今まで自分が経験して思ったことです。

絞りやISO感度など基本的なことも勉強しつつ、構図などを勉強することで

今までよりいい写真が撮れると思います。

そして、うまく行かなかった写真もRAWデータでカバーすることができます。

 

写真は撮るだけじゃなくて、人に見てもらって成立すると思います。

自分がいいと思った写真でも人が見たら他の写真がいいと思うこともあります。

ネットが普及した今、flickrサービスなどにアップしてみんなに見てもらうのも

上達の一つかもしれませんね。