Ich verstehe nicht.

冷静と情熱の間を表現できないアラサー

ペルセウス座流星群を撮りに行ったら大失敗したので反省会

2013年08月12日

巷ではペルセウス座流星群がピークを迎えるのと

月明かりが少ないため絶好の観測日和との事だった。 

 

PM9:00

食事を済ませ、眠りにつく子ども達におやすみと言って

カメラと三脚を担ぎ、家を出た。

 

超曇ってる

絶望的に曇ってる

星の「ほ」の字も見えない

 

とりあえず、北に行こうと高速に乗り

一路赤城山山頂を目指した。

 

PM10:00

赤城山山頂駐車場に到着。

真っ暗闇の中、数台の車が止まっているのが確認できた。

外に出て、三脚を車のトランクから取り出しセットしようとした。

 

暗い

メッチャ暗い

 

なんで俺、家でカメラの設定して来なかったんだろうと大後悔。

iPhoneのライトを頼りに普段使わない三脚の使い方を思い出す。

 

 

つーか

寒い

くっそ寒い

車の外気温計は19度

 

俺の格好は半袖短パン

自殺行為とまでは行かないが結構しんどい。

 

カメラのセットをしていると暗闇で目が慣れてきたので

夜間で閉じられたゲートの先の駐車場に行くとチラホラと人が寝転んでいる。

適当に場所を陣取り、iPhoneアプリのStarwalkを開き

ペルセウス座流星群の場所を探す。場所は北東。

 

俺氏、メッチャ北東に背中向けてた事に気づき場所移動。

 

気を取り直して北東にカメラを向け、撮影開始。

この時のカメラはNikon D800にレンズはNikkor 14-24mm f/2.8G ED。

三脚はManfrottoの190CXPro3、安物のレリーズ使って撮影。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800

Nikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Manfrotto 三脚 カーボンファイバー三脚3段+ボール雲台セット 190CX3,496RC2

Manfrotto 三脚 カーボンファイバー三脚3段+ボール雲台セット 190CX3,496RC2

 

F18,ISO400,バルブ撮影で30sec-1min露光撮影。

これが問題だった。

 

 

PM10:30

寒いので下山。

 

PM11:30

実家に到着。

早速Lightroomで現像。

写真が暗すぎるし星が微妙に流れてる。

カメラの設定を見直すとF値上げすぎてることに気づく。

ついでに、シャッター開いてる時間が長すぎた。

 

反省点

  1. カメラのセッティングを何もして行かなかった
  2. 明るいレンズを持っていったにもかかわらず絞り開きすぎた
  3. 夏でも寒い山頂で半袖短パンだった

 

そして何より

 

一個も流星が写真に写っていなかった・・・

 

f:id:px31:20130812221026j:plain

 

一番まともに撮れた写真がコレ・・・

Lightroomでガッツリ露光量あげてこんなもんである・・・

 

同じ過ちは繰り返えさないと反省し、

星の撮影方法のサイトを漁る。

http://japan.cnet.com/release/30050171/

ここが役に立った。

 

カメラの設定を見直す

f3.5,ISO800,バルブ撮影で15-30sec露光撮影がベストと言う結論。

 

とりあえず今日妻の実家の「ど田舎」に着いたので

改善した設定で撮影して来ました。

 

f:id:px31:20130814205124j:plain

 

左下に綺麗に北斗七星が写ってますね・・・

現像も楽でした。

 

結論

  1. カメラの設定は事前にしていくべき
  2. 三脚にカメラを取り付けてから行くべき
  3. 焦ってはいけない

事前準備の必要性に改めて気づきました。